美しいこの郷のオーベルジュ <オーベルジュ土佐山>


都会の喧騒から逃れ、JR高知駅から車で走ること約40分。山奥の秘境を思わせる場所に、自然の風景に見事なまでに調和したシンプルでモダンな建物が飛び込んでくる。
エントランスをくぐると、自然の香り漂い、そこはまるで 現代の桃源郷である。大きく開口した窓からは陽光降り注ぐ開放的なフロント。客室へと続く廊下では川のせせらぎと鳥のさえずりさえも聞こえてくる。
何もしないという贅沢な時間を過ごすために訪れたい場所、それがオーベルジュ土佐山だ。


さて、自慢の料理は―なんと言っても土佐の山の幸、高知近海の海の幸であろう。
初春はフキノトウ、ノビル、ユキノシタなど四季折々の食材は麓の村から毎日届く新鮮なものばかり。このとれたての食材を一流シェフが腕を振るった和風創作料理で頂ける。そんなオーベルジュ土佐山が和のオーベルジュという所以でもある。
そればかりか土佐の海で上がった魚は館内のイケスで泳がせて、日々極上の食材とコンディションにまでこだわった一品一品の数々。写真の料理は夜のコース。前菜、お造り、酢物、焼物、煮物、揚物、季節の鍋。
ダイニングはしっとりと落ち着いた雰囲気の床座。窓からは雄大な山々の姿を眺めることができる。土佐の地酒もよし、ちょっとおしゃれにワインと共に、心ゆくまで洗練された味を堪能したい。



食事の後に是非立ち寄りたいのが、館内のリバーサイドバーである。木目調で落ち着いた雰囲気は日頃の疲れを忘れさせてくれる。静かに流れるBGMはカウンター越しの川の流れにぴったりである。
更けゆく山里の夕刻を眺めながら飲む土佐の地酒は至高の贅沢である。
大切な方と時を愉しむ、隠れ家的なとっておきのバーで言えよう。


お部屋は―杉、檜、そして土佐和紙、土佐しっくいと、この地の本物の素材が随所に生かされ、ぬくもりあふれる空間を作り出している。一度ソファに腰を下ろせば、初めてなのにわが家みたいと、そんなことすら感じてしまう。特筆したいのがテレビがないことだ。余計なものはいっそのこと纏わないことが当館のコンセプトでもある。有名なJACOB JENSENデザインのバング・アンド・オルフセンから流れる良質な音色はこの空間にはうってつけと言えよう。”時間を忘れさせる”そんな求め続けた贅沢がここにはある。


またホテル棟から赤い吊り橋を渡ったところには隠れ家のようなヴィラが待つ。気の合う仲間やファミリーで、にぎやかな時間を楽しむこともできる。まさに、リゾートと呼ぶにふさわしいやすらぎと、心が求める贅沢を満喫できる。


温泉は―泉質 ふっ素イオン、メタほう酸という天然の出で湯である。施設には、 男湯、女湯、露天風呂、サウナと充実している。露天風呂から眺める四季折々の土佐山の自然を満喫しながら浸る湯は、心も体も癒される。
至福の味わいと、極上のプライベート空間。大自然に抱かれ、その惠みをいただき、心地よくまどろむことのできるおすすめの宿である。


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四季咲く自然と日本海ムード満点の名湯 <皆生グランドホテル天水>



皆生温泉は、鳥取県の西の端、米子市に位置し、日本海に面した海辺の温泉郷。なかでも特筆したいのが、ロケーションの素晴らしさである。白砂青松の海岸線と名峰・大山に囲まれた自然美豊かな景観は、訪れる人の心を癒してくれる。
 また、ここ皆生温泉は、国内トライアスロン発祥の地としても広く知られる。二〇〇〇年のシドニー五輪で正式種目に採用されたトライアスロンが、日本で最初に産声を上げたのが、一九八一年のこと。以来、毎年七月下旬に「全国トライアスロン皆生大会」として開催し、全国のトライアスリートからも、その故郷として慕われる。
さて、皆生温泉の歴史は―というと以外に浅く、一九〇〇年、漁師が海岸の浅瀬に熱湯湧き出す源泉を発見したのが始りといわれる。それからさらに二十年後に温泉地として開発。大正十四年、国鉄米子駅からの電車開通とともに発展した。現在では、山陰屈指の温泉地として、その名を馳せる。



数ある温泉宿のなかでも、「皆生グランドホテル天水」と「華水亭」は、唯一、自家源泉を持つ宿である。
実にゆったりと作られた館内は、心贅沢に過ごせること然り。また、「湯賓館」というだけあって、浴場の充実ぶりには、驚かされる。大浴場「日本海」はその名のとおり広々。遥か遠くまで海が見渡せる。山陰一の湯量や温泉情緒で知られる皆生温泉の浴槽から眺める海の風景も格別である。
また、それぞれ、趣向を凝らした家族風呂三室、女性大浴場「大山の湯屋」、男性大浴場「松風の湯」、また全室露天風呂付の贅沢な部屋が整う。それと女性に嬉しいのが、旅の疲れを癒してくれる「タラソテラピー」の施設。海の恵みを全身に採り入れ、心身ともにリフレッシュ間違いなし。



自慢の料理は―皆生温泉ならではの、日本海で獲れた新鮮な魚介類であろう。彩り豊かな料理の数々は、味はさることながら、四季折々の味覚が楽しめる。その季節で旬なものを準備してくれる。
 夏は、やはり「岩牡蠣」、大粒なものを特別に―、レモン汁であっさりと味わう。冬は、何といっても山陰を代表する味覚、「松葉ガニ」。これを食べないと山陰は語れないほど。
泉質は―弱アルカリの食塩泉、泉温七六・四℃。この自家源泉は「宝生の泉」といわれ、美容と健康に効果大である。海水の混じった塩泉は全国でも珍しく、慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、きりきず、やけど等に良いとされる。
 浴室は、男女ともに広々とした大浴場、露天風呂、サウナが完備。圧巻は、「松風の湯」から眺める雄大な日本海を「寝湯」で満喫できることだ。
 四季折々の自然環境に満たされた時間、そして日本海の幸。客室からの展望と波打つ音が、時が経つのを忘れてくれる。


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