四季咲く自然と日本海ムード満点の名湯 <皆生グランドホテル天水>



皆生温泉は、鳥取県の西の端、米子市に位置し、日本海に面した海辺の温泉郷。なかでも特筆したいのが、ロケーションの素晴らしさである。白砂青松の海岸線と名峰・大山に囲まれた自然美豊かな景観は、訪れる人の心を癒してくれる。
 また、ここ皆生温泉は、国内トライアスロン発祥の地としても広く知られる。二〇〇〇年のシドニー五輪で正式種目に採用されたトライアスロンが、日本で最初に産声を上げたのが、一九八一年のこと。以来、毎年七月下旬に「全国トライアスロン皆生大会」として開催し、全国のトライアスリートからも、その故郷として慕われる。
さて、皆生温泉の歴史は―というと以外に浅く、一九〇〇年、漁師が海岸の浅瀬に熱湯湧き出す源泉を発見したのが始りといわれる。それからさらに二十年後に温泉地として開発。大正十四年、国鉄米子駅からの電車開通とともに発展した。現在では、山陰屈指の温泉地として、その名を馳せる。



数ある温泉宿のなかでも、「皆生グランドホテル天水」と「華水亭」は、唯一、自家源泉を持つ宿である。
実にゆったりと作られた館内は、心贅沢に過ごせること然り。また、「湯賓館」というだけあって、浴場の充実ぶりには、驚かされる。大浴場「日本海」はその名のとおり広々。遥か遠くまで海が見渡せる。山陰一の湯量や温泉情緒で知られる皆生温泉の浴槽から眺める海の風景も格別である。
また、それぞれ、趣向を凝らした家族風呂三室、女性大浴場「大山の湯屋」、男性大浴場「松風の湯」、また全室露天風呂付の贅沢な部屋が整う。それと女性に嬉しいのが、旅の疲れを癒してくれる「タラソテラピー」の施設。海の恵みを全身に採り入れ、心身ともにリフレッシュ間違いなし。



自慢の料理は―皆生温泉ならではの、日本海で獲れた新鮮な魚介類であろう。彩り豊かな料理の数々は、味はさることながら、四季折々の味覚が楽しめる。その季節で旬なものを準備してくれる。
 夏は、やはり「岩牡蠣」、大粒なものを特別に―、レモン汁であっさりと味わう。冬は、何といっても山陰を代表する味覚、「松葉ガニ」。これを食べないと山陰は語れないほど。
泉質は―弱アルカリの食塩泉、泉温七六・四℃。この自家源泉は「宝生の泉」といわれ、美容と健康に効果大である。海水の混じった塩泉は全国でも珍しく、慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、きりきず、やけど等に良いとされる。
 浴室は、男女ともに広々とした大浴場、露天風呂、サウナが完備。圧巻は、「松風の湯」から眺める雄大な日本海を「寝湯」で満喫できることだ。
 四季折々の自然環境に満たされた時間、そして日本海の幸。客室からの展望と波打つ音が、時が経つのを忘れてくれる。


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